こんにちは、もっぴーです。
実写版「ライオンキング」が2019年8月9日(金)に公開されました。
公開前から話題となっていたのが、リアリティ溢れる動物の映像。
この映画では実際の動物は一切使わず、フルCGで撮影されたそうですが、どうやったらこんなことができるのと感動してしまいました。
しかも、フルCGと言いながら、監督のおちゃめ心で、アフリカで撮影されたシーンが1シーンだけ隠れているそう。
今日は、実写版ライオンキングがどうやって撮影されたのか、本物のシーンはどこなのか、鳴き声はどうやって作られたのかという疑問を解明していきたいと思います。
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実写版ライオンキングはどうやって撮影された?
ではまず、実写版ライオンキングがどうやって撮影されたか探って行きたいと思います。
実写版ライオンキングの監督を務めたのは、ジョン・ファヴロー監督。
ジョン・ファヴロー監督は、アイアンマンやアベンジャーズシリーズや、2016年には、主人公の少年以外すべてCGで作られた「ジャングル・ブック」の監督を務めてきた方なんです。
ジャングル・ブックで培われたCGの技術が、今回のライオンキングの中でも活かされています。
さらに、今回進化しているのが、VRの技術。
VR=バーチャル・リアリティってやつですね。
VRってゲームの世界の話なのかなと思っていたら、こんなところにも活用されているんですね。
実際にアフリカを訪れ、撮影されたものを、CGで再現し、それをVRに落とし込み、VRの中で撮影をしたそうです。
監督曰く、VRの中で実写映画を撮影しているような感覚だったそうです。
素人の私には、何をいっているのか、もうよくわからないので、メイキングシーンを撮影した動画見てみてください。
インタビューは英語ですが、動物など一切いないスタジオで、カメラを動かし撮影しているのがわかります。
動画の35秒あたりでは、数人の男性がVRのゴーグルを付けて、なにやらやっているのを見ると、まるでゲームをしているように見えますね。
VRの世界の中で、カメラのアングルを決めたり、キャラクターの動きを確認したりしながら撮影をしていったそうです。
出典:https://www.cinematoday.jp/page/A0006791
こうやって作られた映像は本物と見分けがつかないくらいリアリティがあり、世界中で絶賛されています。
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実写版ライオンキング 本物のシーンはどこ?
素晴らしい映像で世界を魅了しているライオンキングですが、実はすべてのシーンがCGというわけではなく、1シーンだけアフリカで撮影されたシーンがあるそうです。
一体、どこなのでしょうか?
それは、映画の冒頭、サークル・オブ・ライフの歌が始まる夜明けのシーン。
アニメーターとCGアーティストが1490ものレンダーショットを作った。その中に1ショットだけ、アフリカで撮影したものを紛れ込ませたんだ。誰か気づくかなと思ってね。
出典:https://www.buzzfeed.com/jp/alliehayes/lion-king-single-real-life-shot-1
これには驚きました。
もし監督が明かさなければ、誰も気づかなかったかもしれませんね。
それほどCG画像がすばらしいということになりますが、監督のセンスにも脱帽です。
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実写版ライオンキング 鳴き声はどうやって作ったの?
次に、動物がすべてCGなら、鳴き声はどうしたのかということが気になりました。
調べてみましたが、実写版ではどうやって鳴き声を表現したかはわかりませんでした。
今では、声を再現できるソフトもありますし、そういった最先端技術を使ったのかもしれません。
ちなみに、アニメ版では、ライオンの雄叫びを、クマとトラ、そして飛行機のエンジン音を組み合わせて作ったそうです。
本物のライオンではないと知ってしまい、ちょっと残念な気分です。
さらに、ライオン達が戦っているシーンのうなり声を演じたのは、なんと人間なんです。
担当したのは、鳴き声を得意とする声優のフランク・ウェルカーさん。
ライオンキングのメイキング動画をみつけました。
目をつぶっていると、本当にライオンが戦っているように感じます。
これが人の声だということにビックリです。
最後に
CGの映像がリアルすぎると話題になっている実写版ライオンキング。
VRの中で撮影すると言う最先端技術を駆使した、誰もが驚く映画に仕上がっています。
でも、ちょっと残念なのが、リアリティを追求するあまり、動物たちに表情があまりないこと。
私は特にティモンとプンバの愛くるしい姿が好きなのですが、実写版ではちょっと物足りない感じ。
アニメ版が良かったな、もう1度みたいなという方のために、こんな記事も書いていますので、良かったら参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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