こんにちは、もっぴーです。
2019年1月10日のカンブリア宮殿で錦見泰郎社長が10年の歳月をかけて開発した「魔法のフライパン」が紹介されていました。
なんでもおいしく作れる「魔法のフライパン」って気になったので、おいしく作れる理由、口コミや販売店をまとめてみました。
目次
【カンブリア宮殿】で紹介!錦見鋳造「魔法のフライパン」で料理がおいしくなる理由
なぜ「魔法のフライパン」で作るだけで、料理がおいしくなるかというと、フライパン自体の熱効率が良く、食材を入れた瞬間に温度が下がらないので、食材の旨味成分を逃がさず調理できるんです。
出典:http://hiroba-magazine.com/2018/01/11/productstory_180111/
一般のステンレス製のフライパンでは、200度に達するのに約1分半かかるのに対し、「魔法のフライパン」はたった40秒しかかかりません。しかも下の表面温度の変化を見ると、全体的に温度が上がっているのがよくわかります。
(卓上IH調理器を使い、900wで加熱した場合)
出典:https://www.nisikimi.co.jp/frypan/
それだけ、熱効率が良いということですね。
熱が逃げにくいので、食材の水分が逃げ出すことがないため、外はカリっと、中はジューシーに仕上げることができます。
錦見鋳造が、他社のフライパンと「魔法のフライパン」でチャーハンを作って比較している動画があります。
これを見ると、卵を入れた時や仕上げの味付けをしているときの湯気の出方で、フライパンがよく温まっていることがよくわかります。
では、なぜ「魔法のフライパン」はこんなにも熱効率良いのでしょうか。
それは、「魔法のフライパン」の原材料に隠されています。
「魔法のフライパン」は、鉄・炭素・ケイ素を熱し、溶けたものを型に流し込み、固めてから取り出すという過程で作られた鉄鋳物というものです。
鉄鋳物は、熱効率が非常に良く、熱しやすく冷めにくいという特徴があるため調理器具としてはとても優秀なのです。
ですが、1つ弱点があります。
それは、重たいということ。ステーキの鉄板皿を想像してもらえばよく分かりますが、運ぶときに腕がプルプルするほど重いんです。
我が家にも鋳物ホーロー鍋のストウブがありますが、重たいです。中に材料が入っていると、とても片手では持てません。
この重たい鉄鋳物は、一般の人がフライパンとして扱えるものではなかったのですが、錦見泰郎社長が10年の歳月をかけて、薄く軽量化し、完成させたのが、「魔法のフライパン」なんです。
しかも、鉄鋳物に含まれる炭素からは、遠赤外線が発生するため、さらに料理をおいしくなるんです。
ストウブも同じく遠赤外線を発生させるため、料理がおいしくなると言われています。
私も使っていて実感していますが、普通の鍋で作るのとは、おいしさが違います。
【カンブリア宮殿】で紹介!錦見鋳造「魔法のフライパン」の口コミの評価は?
すぐにでも使ってみたいと思いますが、実際に使っている方の評価はどうなのか気になったので、調べてみました。
魔法のフライパンで作る料理は、ガチでおいしい!!!
お肉の場合、外側は「カリッ」と香ばしく、中は「じゅわっとジューシー」。
野菜は水分逃さす、歯ごたえ「シャキッ」!
材料は同じでも、ワンランクもツーランクも上の出来上がりに。
出典:https://tomozoland.com/mahounohuraipan/
このフライパンを使うだけで、外はカリっと中はジュワっとが実現できるなんてすごいですね。高温で素早く炒められるため、野菜から余分な水分が出ないので、野菜炒めもシャキッとした歯ごたえになるんですね。
このフライパンさえあれば、プロ級のチャーハンも作れるそうです。
強い火力で作る中華料理店のチャーハンや炒め物がおいしいというのと、同じ原理ですね。
一番大きい28㎝サイズで重さ1,150gです。もちろんテフロンなどの軽量フライパンにはかないませんが、鉄でこの軽さは驚異的。ちっとも重いと感じません。
出典:https://www.realoclife.com/entry/2016/03/18/080409
やはり、気になるのは重さ。テフロンと比べてしまうと重く感じてしまうようですが、鉄のフライパンとしては圧倒的に軽いようです。
おいしい料理のためには、多少の重さは我慢したほうが良いかもしれません。
魔法のフライパンという鉄のフライパンを使ってますが、焼き飯など作るとかなり焦げ付きます
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1024197695
魔法のフライパンは焦げ付くという口コミも多く、使い方やお手入れにはコツがいるようです。
食材を入れる前に、熱々に熱したフライパンに多めの油を入れ、立ち上がりの部分までしっかり油を塗る。
使用後は、温かいうちに洗剤を使わずに水で汚れを落とし、洗い終わったら、再び火にかけ水分を飛ばし、油でコーティングするという作業が必要です。
洗剤を使ってしまうと油のコーティングが剥がれてしまうので、洗うときは洗剤を使わないというところがポイントのようです。
油がなじんでくると、焦げ付きにくくなってきます。
普通のフライパンより、ちょっと手間がかかりますが、これをやっておけば焦げ付きもなくなりますし、半永久的に使えるそうです。
「うまく使いこなせない」「焦げ付く」などマイナスな口コミもありますが、慣れればうまく作れるようになるし、焦げ付くことも減ってくるようです。
失敗を恐れず、使いまくることが「魔法のフライパン」でおいしい料理を作る秘訣かもしれません。
錦見鋳造のHPでは、「魔法のフライパン」を使ったレシピがたくさん紹介されています。
【牛肉の辛み炒め】
出典:https://www.nisikimi.co.jp/blog/
【きのこのクリーミーパスタ】
出典:https://www.nisikimi.co.jp/blog/?paged=4
レシピを見ると、意外にもパスタが多いです。
焼く・炒めるだけではなく、パスタもできるなんて、「魔法のフライパン」1つ持っていれば、なんでもおいしくできちゃいますね。
【カンブリア宮殿】で紹介!錦見鋳造「魔法のフライパン」の販売店は?
「魔法のフライパン」の購入方法は百貨店等の実店舗か通販の2種類です。
伊勢丹や三越、東急ハンズなどの実店舗でも販売していますが、品薄が続いているため、お店に行ってもないことがほとんどのようです。
通販だと、錦見鋳造のHPから購入できますが、こちらも常に品薄で、商品が手元に届くまでには、2か月以上、さらには24か月待ちなんてこともあったようです。
※2019年1月7日現在では、3カ月待ちです。
テレビで紹介された直後は注文が殺到すると思われますので、今回も入手するまでには、かなり時間がかかるかもしれません。
その他では、アマゾンでも販売されています。
アマゾンには、残り少ないですが在庫があるようです。しかし、錦見鋳造のHPと比べると値段が高いです。
※2019年1月7日現在の情報です。
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