二木浩三(アールシーコア)のwiki&経歴は?BESSの価格や展示場はどこ?【カンブリア宮殿】




こんにちは、もっぴーです。

2019年2月28日のカンブリア宮殿に、アールシーコア社長の二木浩三(ふたぎ こうぞう)さんが登場します。

アールシーコアとは、BESSというログハウスを販売している会社で、累計1万棟ものログハウスを建て、週末ともなると、展示場にはたくさんの家族連れが押し寄せ、大盛況なんだとか。

今日は、そんなアールシーコアを設立した二木浩三さんのwiki&経歴、BESSの展示場はどこ?価格や坪単価は?といった気になる情報をまとめてみました。
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二木浩三(アールシーコア)wiki&経歴は?【カンブリア宮殿】

では、さっそく二木浩三さんのプロフィールをご紹介します。

出典:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO15581030R20C17A4NZBP00/

名前:二木浩三(ふたぎ こうぞう)

生年月日:1947年3月7日

年齢:71才(2019年2月時点)

出身地:石川県美川町

 

二木さんは、仏壇製造で有名な石川県美川町で生まれます。

高校卒業後、合成繊維の原料である撚⽷(ねんし)⼯場を起業しますが、12年後に経営が行き詰まり、巨額の負債を抱えてしまします。

その後、1980年、33歳のときに、フジエテキスタイルに入社します

フジエテキスタイルは、カーテンなどのインテリアファブリックの開発・販売をしている会社です。

いつごろから二木さんが家作りに興味を持ったかはわかりませんが、この会社を選んだということは、もうすでに家作りやインテリアに興味を持っていたことは確かでしょう。

 

1985年4月には、粟辻博さんの作品を現代に復刻させたブランド「ハートアート」事業部の部長になりますが、1ヶ月後に会社を辞め、8月にアールシーコアを設立します。

会社を辞めてから、自身の会社を立ち上げるまで3カ月しか経っていないので、二木さんは「やりたいと思ったことは、すぐやる」経営者タイプなんでしょうね。

 

アールシーコア(R.C. CORE)という会社名は、「R」はRegard(尊重する)、「C」はConfidence(信用)、「CORE」はその核、という意味だそうです。

1986年には、個性的な住空間の創出、提供を目的とした「ビッグフット」事業をスタートさせます。

ビックフットは、北米のカントリーログハウスや、フィンランドのファインカットログハウスの輸入販売を行い、日本の住宅環境にあったログハウスの提供を始めます。

 

二木さんがビッグフット事業を始められた頃は、バブル全盛期。

二木さんは、土地の価格が異常に上がり、住宅を「資産価値」としてしか見ていないことに違和感を感じていたそうです。

そこで、二木さんは「住むより、楽しむ」をキャッチコピーに、100人中99人が「ノー」と言っても残りの1人が「おもしろい!」と言う家を販売するぞと決めたそうです。

 

2000年には、累計3000棟を達成し、ログハウスの国内シェアは50%を超えました。

2008年、ブランド名を「ビッグフット」から「BESS」に変更し、順調に成長を続け、2009年にはログハウスの販売は、累計1万棟を超えました。

 

「BESS」は「Bigfoot・Essential・Slowlife・Spirit」の略称で、

ビッグフット(Bigfoot)時代から、自然体の、本質的で飾らない(Essential)スローライフ(Slowlife)を大事にしてきたが、テクノロジーが発達したこの時代、薪ストーブにしろDIYにしろ、スローライフを楽しむには、それなりの心意気(Spirit)がいるもの。

出典:https://www.bess.jp/concept/history.html

そんな思いが込められているそうです。

 

私はバブル時代の頃のことをあまりよく知りませんが、父親の仕事は忙しく、日曜日にしか合わなかったような気がします。

考え方も、父親は外で仕事、母親は家を守る昭和的で、家族よりも仕事が優先されていた時代だったと思います。

その時代に、ログハウスを売ろうと思いったった二木さんの周りには、うまくいくはずがないと言った人達もたくさんいたことでしょう。

しかし、バブルがはじけ、大きな震災が立て続けに起こると、家族の大切さをみんなが意識し始め、最近では「仕事もがんばる。でも、家族との時間も大切にする」という考えがだいぶ浸透してきた。

そんな今だからこそ、家族と楽しめる家が選ばれ、注目されてきているのでしょう。

やっと時代が、二木さんに追いついてきたような気がします。
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BESSの展示場はどこにある?

BESSを販売するにあたって重要なのが、展示場です。

多くの住宅メーカーは、住宅展示場に自社のモデルハウスてて販売を行いますが、BESSの展示場はLOGWAYと呼ばれ、薪割りやDIYなどを教えてくれるLOGWAYコーチャーという方がいる、テーマパークのような作りになっています。

夏には流しそうめんをしたり、冬には薪を割り、薪ストーブでマシュマロを焼いたりする体験ができるそうです。

子供だけでなく、大人もわくわくしちゃいますよね。

 

LOWGAYは関東圏に11か所にありますよ。

・BESS栃木
〒320-0066 栃木県宇都宮市駒生2-907-1

・BESS水戸
〒311-4143 茨城県水戸市大塚町1465-1

・BESSつくば
〒305-0868 茨城県つくば市台町3丁目7-6

・BESS東葛
〒277-0015 千葉県柏市弥生町8番55号

・BESS木更津
〒292-0009 千葉県木更津市金田東6丁目36番4

・BESS高崎
〒370-0002 群馬県高崎市日高町1052-1

・BESS熊谷
〒360-0032 埼玉県熊谷市銀座5-2-23

・BESS川口
〒333-0835 埼玉県川口市大字道合1261番地

・東京・代官山BESSスクエア
〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-4-5

・BESS多摩
〒196-0002 東京都昭島市拝島町3993番1

・BESS藤沢
〒251-0861 神奈川県藤沢市大庭5224-1

 

LOGWAYとは別に、「フェザント山中湖」という、富士山と山中湖を望む、約6800坪の敷地の中にBESSの家が19棟も立ち並び、誰でも宿泊することができる施設もあります。

出典:https://www.bess.jp/pheasant_yamanakako/

〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野3764-1

予約方法や料金は、フェザント山中湖のHPをご確認ください。

フェザント山中湖

 

「家を建てるなんてまだまだ先のはなし」と思っている方でもOKだそうですよ。

でも、行ったら、家が欲しくなっちゃうかもしれませんね!
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BESSの価格・坪単価は?

BESSの家に住みたくなっちゃったという方は、値段が気になりますよね。BESSの家には、いくつかタイプがあり、それぞれ特徴、外見や価格が違います。

・ワンダーディバイス X(カイ)

「家は装置」そんなコンセプトから生まれたのが、ワンダーディバイスXです。

出典:https://www.sumailab.net/bess/modelhouse/model4/

地域標準価格:¥16,038,000~¥25,218,000(税込)

G-LOG なつ

聡明で、好奇心旺盛だった樋口一葉。その実名「奈津」が由来の「G-LOG なつ」。

出典:https://www.bess.jp/g-log_natsu/

地域標準価格:¥18,684,000~¥24,948,000(税込)

不常識人

削り出しの無垢材を積み上げたカントリーログの不常識人。

出典:https://www.bess.jp/countrylog/

地域標準価格:¥17,960,400~¥26,157,600(税込)

ジャパネスクハウス 程々の家

日本の感性を大切にしながら、懲りすぎない。絶妙なバランスを目指した「程々の家」。

出典:https://www.bess.jp/japanesquehouse/

地域標準価格:¥17,614,800~¥26,535,600(税込)

BESS DOME

家は四角くできているという常識を覆すBESS DOME。

出典:https://www.bess.jp/bessdome/

地域標準価格の記載なし

例としてい出ているのは、延べ床面積33坪で19,742,940円。

 

どのタイプも坪単価は約60万円~という感じでした。

この価格が基本となりますので、オプションを付けたりすると、さらに値段があがります。

じつは、私自身も新居を建設中で、ハウスメーカーを決める際は、色々なメーカーさんと話しました。

坪単価を聞いてそんなものかと思っても、実際に建てるとなると、基準の坪単価よりはかなりアップするんです。

BESSの家は安くない、値引きもないという話もありますし、実際のところ坪単価は、70~80万円くらいにはなるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

99%の人がノーと言っても、1%の人がおもしろいと感じる家を追求する、二木浩三さん。

BESSの家を見ていると、家族とアウトドアを楽しんでいる姿が見えてきそうですよね。

今年のGWは10連休。

どこに行こうかと悩む方も多いかと思いますが、BESSの展示場に遊びに行くのも楽しそうだなと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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