こんにちは、もっぴーです。
子供って、さっきまで元気だったのに、急に熱を出すことってありますよね。
先日息子も夜寝る前までいつも通り元気だったのに、夜中にいきなり40度の熱を出しました。
もうすぐ3歳ですが、ここまでの高熱は生まれて初めてで、病院で調べたら、大流行中のインフルエンザでした。
子供の体を冷やそうと思い、どうすればいいのか調べていたら、便利なグッズを色々とみつけました。
発熱時だけでなく、熱中症対策としても使えそうです。
今日は、子供が発熱した際に役立つ、熱を下げる便利グッズや裏技をご紹介したいと思います。
目次
子供の熱を下げるにはどこを冷やせばいいの?
熱を出したときって、おでこを冷やすイメージがありますよね。
たまにおでこに冷えピタを貼って、歩いている子をみかけますし、我が家でも常に冷えピタを用意しています。
でも、実は、おでこを冷やすのはあまり意味がないんです。
大阪府内科医会副会長で泉岡医院院長・内科医の泉岡利於先生によると、
確かに額を冷やすとひんやりとして気持ちよく感じるでしょうが、直接、熱を下げるという効果はありません。熱が出たときは、首の回りやわきの下、そけい部(太ももの付け根)など、リンパの集まる部分を冷やした方が効果的です。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/7505941/
そう、発熱した際に冷やさなければいけない個所は、首・わきの下・太ももの付け根なんです。
もう1つ大事なことは、冷やすタイミングです。
熱の初期段階では、悪寒やふるえを、体温の上昇期には、頭痛やだるさを感じます。そして、ピーク期に高熱が発生します。
熱の出始めから体温が上昇しているときは、体を温めるようにします。手足が温かくなり、顔が赤みを帯びてきて熱が上がってきたら、冷やすようにします。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/7505941/
私もよく熱を出す子供だったのでよくわかりますが、熱が上がり始めるときは、寒気がして、布団を何枚かけても寒く感じられます。
そんなときに体を冷やすのは逆効果です。
熱があがりきり、体が熱くなってきたタイミングで、体を冷やすようにしてあげましょう。
子供の熱を下げる便利グッズ&裏技9選!熱中症にも!
では、首・わきの下とか太ももの付け根なんて、どうやって冷やせばいいんでしょうか?
子供は多少熱があっても動きまわります。ママがずっと保冷剤をあてて押えているわけにもいきませんよね。
そんなときに使うと便利なグッズ&裏技9選をこれからご紹介したいと思います。
①アイス枕
寝ているときに、首元を冷やすのに便利なのが、「アイス枕」です。
冷凍庫で凍らしておいても固くならず、やわらかい枕として使えるものがいいですね。
当たり前ですが、使用するには冷やさなければなりません。
2つ準備しておけば、交互に使って長時間、首元を冷やし続けることができます。
残念ながら、我が家にアイス枕は1つしかなかったため、今回のインフルエンザを機に、もう1つ買い足しました。
アイス枕は、寝苦しい夏にも活躍してくれますよ!
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②わきアイス
先ほど、冷やす部分は首元・わきの下・太ももの付け根とご説明しましたが、わきの下ってどうやって冷やせばいいのだろうと調べていたところ、見つけたのがこの「わきアイス」。
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この商品は赤ちゃん用のハーネスのような構造になっています。
ハーネスのように輪っかに腕を通し、背中のアジャスターで長さ調節をします。
すると、ちょうどわきの下あたりに、保冷材を入れる袋がきますので、その中に保冷剤をいれます。
こうしておけば、動いていても、寝ていても、わきの下を冷やすことができます。
装着方法については、こちらの動画を参考にしてみてください。
この商品、口コミでもとても評価が高いです。
子供が高熱を出した時に欠かせません。おでこを冷やすより効果的です
出典:https://review.rakuten.co.jp/item/1/261122_10140448/cpmj-i01j6-cfcqpb_1_803079397/?l2-id=review_PC_il_body_05
こんな便利なものがあるとは知りませんでした!
子供も嫌がらずつけてくれます。熱でぐったりしてるからかもしれませんが。。。
でも気持ちいいのか、寝てくれます。出典:https://review.rakuten.co.jp/item/1/261122_10140448/cpmj-i01b6-dqkw0o_1_637105011/?l2-id=review_PC_il_body_05
息子も40度熱があったときは、体が熱すぎて、夜中に何度も起きてしまいました。
最後の手段、解熱剤を飲ませたところ、翌朝までぐっすり眠ってくれたのですが、この商品があれば、もっと気持ちよく寝かせてあげれたのかなと思いました。
③太ももアイス
わきの下と同じく、太ももも冷やしにくいですよね。
そこで使いたいのがこの「ももアイス」。
袋に保冷剤を入れ、太ももにバンドを巻くように固定します。
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もし嫌がってしまった場合は、寝ている間だけでも付けてあげると、寝心地が良いかもしれません。
④氷嚢(ひょうのう)
今までご紹介した3アイテムはあらかじめ保冷剤を冷凍庫で冷やしておかないといけないものですが、「氷嚢」は氷と水さえあれば、すぐに体を冷やすことができます。
氷嚢はビニール袋に氷と水を入れれ簡単に作れますが、こちらのアイテムを使えば、結露したり、袋が破ける心配もありません。
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元々、スポーツをした後のアイシング用だったので、スポーツショップでしか売っていませんでしたが、最近では、熱中症予防に使えるということで、夏場であれば、3COINSなどでも販売しています。
どんな形にもフィットしますので、体中どこの部位でも冷やすことができますよ。
⑤瞬間冷却材
保冷剤も冷えていない、氷もない、なんてときに便利なのが、「瞬間冷却材」。
瞬間冷却材の使い方は、非常に簡単。
ただ、瞬間冷却材をパンチするだけ。
するとたちまち氷のように冷たくなります。
私は、部活でねん挫したときなんかに良くお世話になっていましたが、よくよく考えると,
とても便利。
もちろん急な発熱の時にも使えますが、例えば、キャンプやBBQなどのアウトドアでも使えますし、防災グッズの中にいれておけば、エアコンが使えないなんて状況になった時にも便利ですよね。
値段もリーズナブルなので、これを機に、我が家にも常備しておこうと思います。
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⑥ペットボトルのストローキャップ
熱が出た時って、水分補給が大切です。
息子が高熱をだしたときには、ぐったりしていて、起き上がってコップで飲み物を飲むことすら、結構大変そうでした。
そこで、「ペットボトルのストローキャップ」があれば、ペットボトルからイオン水などを寝たまま飲ませてあげられるので、用意しておけば良かったなぁと思いました。
コップにストローでも問題はないですが、夜中うっかりコップを倒してしまったりする心配がないので、ペットボトルにつけるタイプの方がいいかなと思います。
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⑦手ぬぐいでアイシング
わきアイスが欲しいけど、今ネットで注文しても、届くのは早くて明日。
今日の夜はどうしようという方は、自宅にある手ぬぐいや薄手のタオルと保冷剤で、わきアイスを作っちゃいましょう。
写真のように保冷剤を入れ、下の部分を折り返し、保冷剤がわきの下あたりにくるよう調節して子供の体に巻き付けましょう。
体に巻くときは、あまりきつく締めすぎないよう注意しましょうね。
⑧ゴム手袋氷嚢
お掃除に使うゴム手袋に氷と水を入れ、手首の部分を縛ると、簡単に氷嚢になります。
ビニール袋を使うより、ゴム手袋の方が、強くて破けにくいですし、結露することがありません。
また、水を入れただけでも結構冷たく感じますし、柔らかいので体にフィットしやすいです。
⑨チューペット(棒アイス)やアイスクリーム
これは便利グッズや裏技ではないですが、高熱が出て食欲がないときには、チューペットやアイスクリームだと、食べてくれることが多いです。
出典:https://grapee.jp/361729
いつもなら「たくさん食べたらダメ!」と言ってしまいそうな食べ物ですが、高熱のときは、「なんでもいいから食べてくれ、飲んでくれ」って思ってしまいます。
あと、小児科の先生にはウィダーインゼリーなんかも良いおっしゃっていましよ。
さっそく試しててみたところ、ゼリー好きな息子は、一気に飲み干しました。
治ってからも、ゼリー食べたいだの、アイス食べたいだの、うるさいですが、元気な証拠なので仕方ないですね。。。
最後に
いかがだったでしょうか。
子供が急に熱を出すと、焦ってしまいますが、まずは落ち着いて、体を冷やしてあげましょう。
もし、嫌がるようであれば、無理にやる必要もありません。
お子さんが気持ち良いと感じる状態を作ってあげるようにしましょうね。
お子さんの体調が早く回復することをお祈りしています☆
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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