中野善壽(寺田倉庫)のwiki経歴やプロフは?年収や寄付がスゴイ!【カンブリア宮殿】




こんにちは、もっぴーです。

2019年4月11日のカンブリア宮殿に天王洲アイルをお洒落スポットに変貌させた寺田倉庫社長の中野善壽(なかの よしひさ)さんが出演されます。

TVに出演することはめったになく、社内でも実在するのか疑われるほどの人物だったそう。

中野さんは、倉庫業を営みながらも、所有することを嫌うミニマリストで、車も家も持っていいないらしいんです。

今日は、そんな風変りな中野善壽さんのwiki風経歴やプロフィール、年収や寄付について調査してみました。
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中野善壽(寺田倉庫)のwiki風経歴やプロフィールは?

では早速、中野善壽さんのwiki風経歴やプロフィールをご紹介します。

出典:http://hiromihiromi.sakura.ne.jp/01/?p=29632

名前:中野善壽(なかの よしひさ)

生年月日:1944年

年齢:75歳(2019年時点)

出身地:不明

出身大学:千葉商科大学

 

中野善壽さんは、幼い頃から両親がいなかったため、祖父母に育てられます。

小さい頃から、祖父の勧めで野球を始めましたが、監督の指示に従わなかったため、いつも補欠だったそうです。

 

「人の指示には従わない、自分の信じた道を行く」

 

こんな考えが、幼い頃からあったからこそ、社長として成功したのかもしれません。

 

一時はプロを目指すほど野球に没頭していましたが、大学の野球部に入ってから、額にボールが直撃するという大けがをしてしまい、野球の道を諦めざるを得なくなってしまいました。

 

大学を卒業後は、伊勢丹に就職したが、5年で退職し、婦人服専門店の鈴屋に転職。

鈴屋では、バイヤーとして活躍し、代表権を持つ専務にまで昇格したそうです。

大手企業の平社員が専務にまで昇りつめるなんて、すごいことですよね。

しかし、鈴屋は、バブル崩壊とともに破たんしてしまいました。

 

その後、ファッションブランド経営のセンスが評価され、台湾の大手財閥が率いるコングロマリット「力覇集団」のオーナーにスカウトされます。

また、中野さんの手腕を見込んだ台湾の別の財閥、「遠東集団」の百貨店事業も成功させました。

 

そんな縁があってか、約30年、中野さんは、今でも台湾に住んでいらっしゃいます。

そんな中野さんを日本に引っ張ってきたのが、寺田倉庫の寺田保信さん

中野さんと寺田さんは、30年以上、家族ぐるみで付き合う仲だったそうで、寺田さんの息子が将来事業を引き継ぐまでの間、会社を任せたいと相談したのがきっかけでした。

 

寺田倉庫はトランクルーム・文書保管や不動産を手掛ける会社でしたが、それでは先々価格競争に巻き込まれてしまうことが目に見えています。

そこで中野さんは、寺田倉庫に預けられていた、ワインや骨董品を見て、

現代アートであれば、100年、200年と生かし続けることで、新しい価値につながる可能性がある。ここに焦点を当てて、ビジネスに仕立て上げていけば、ライバルも少ないし、面白いことができる

出典:https://www.businessinsider.jp/post-172911

と思い経ちました。

そこから寺田倉庫は、アートや芸術作品に特化した倉庫に、方向転換していきます。

ZOZOタウン前澤社長が123億円で落札したバスキアを保管しているのも寺田倉庫なんです。

 

そのほかにも、月200円から箱単位で荷物を預かってくれる「minikura」というサービスが大好評。

コースによっては、預けている荷物の写真を撮影してくれたり、荷物を梱包し発送してくれるサービスもあります。

要するに、個人が安価な保管料で商品を預け、その商品を撮影してもらい、出品。

注文が入ったら、倉庫からお客様さんへ出荷してもらうことができるんです。

そのため、寺田倉庫のことを「和製アマゾン」と呼ぶ人もいるそうですよ。

ネットショッピングが主流になってきたこの時代に、このサービスはウケるだろうなと、妙に納得してしまいました。

 

また、中野さんは、会社だけでなく、寺田倉庫がある天王洲アイル周辺もアートの街として変化させていきます。

数年前までは、倉庫街として閑散としていた天王洲アイルですが、最近はお洒落なお店もできて、デートスポットにもなってきていますよね。

その仕掛け人が、中野さんだったんです!

会社だけでなく、街そのものも変えて行くって、すごいパワーの持ち主なんだなぁと思いました。

今年で、75歳になる方とは思えませんね。
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中野善壽(寺田倉庫)の年収や資産は?寄付がスゴイ!?

日本だけでなく、台湾でも活躍されている中野善壽さんですが、どれくらい稼いでいるか気になりますよね。

中野さんは、売上は100億円くらいがちょうどいいと公言し、寺田倉庫の社長就任当初700億円あった売上を100億円までに減らし、従業員も1000人から100人程度まで減らしました。

一方で、100億円の売り上げはキープしたいともおっしゃっているので、寺田倉庫の年商は100億円前後だと思われます。

 

業種にもよるので一概には言えませんが、従業員300人以下の会社社長の給与平均は3000万円程度なので、中野さんの年収も2000万~3000万円くらいなのではないでしょうか。

 

中野さんの年収以上にすごいのが、必要ないお金は寄付しているということ

中野さんが若かった頃、ある知り合いから不遇な境遇にある子供達の話を聞き、年間1万円の寄付で、5人の子供たちを高校へと進学させたことがきっかけで、稼いだお金や資産のほぼすべてを寄付しているそうです。

現在、台湾に住んでいるそうですが、家賃は月に12,000円。高級車も腕時計も持っていないというミニマリスト生活を送っています。

天王洲アイル近辺のアートギャラリーを訪れて、値札の10倍の価格で作品を買ったこともあるそうですよ。

稼いで豪勢な生活をしてる社長さんとは、一味違うようです。
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中野善壽(寺田倉庫)の妻は?子供はいる?

さて、年収の次は、結婚しているかが気になったのですが、中野さんはあまりメディアには出演されないせいか、結婚されているのか、子供がいるかなどの情報はわかりませんでした。

ただ、「下手にモノを持っていると、子供が喧嘩をする」とおっしゃているので、奥さんや子供さんがいらっしゃるのかもしれません。

もし、いたとしたら、拠点としてる台湾に住んでいらっしゃるのかもしれませんね。

まとめ

寺田倉庫だけではなく、天王洲アイルの街ごと変えてしまった、中野善壽さん。

アイディアマンで、75歳ながら次々と驚くようなアイディアを出し、活躍されています。

これからも日本を面白くしていって欲しいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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