佐藤岳利(ワイス・ワイス)の経歴、wiki風プロフは?妻、子供は?年収がスゴイ?【カンブリア宮殿】




こんにちは、もっぴーです。

2019年3月7日のカンブリア宮殿に、家具メーカーWISE・WISE(ワイス・ワイス)社長の佐藤岳利(さとう たけとし)さんが出演されます。

ワイス・ワイスは、どこで伐採された木なのか、どこで加工されたものなのか、に徹底的にこだわり家具を作る、今注目の企業なんです。

今日は、ワイス・ワイスを設立した佐藤岳利さんの経歴、wiki風プロフィールや、妻(嫁)や子供はいるのか、年収はどのくらいなのか、などを調査してみましたよ。
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佐藤岳利(ワイス・ワイス)の経歴、wiki風プロフィールは?【カンブリア宮殿】

では早速、佐藤岳利さんの経歴をご紹介します。

出典:https://colocal.jp/topics/think-japan/lifewithwood/20141215_40356.html

名前:佐藤岳利(さとう たけとし)

生年月日:1964年?月?日

年齢:55歳(2019年時点)

出身地:群馬県

出身大学:青山学院大学経済学部

 

佐藤さんは、群馬県出身で、大学は、青山学院大学へ進みますが、勉強よりも、夜遊びばかりしていたそうです。

何か満たされないものを感じ、大学3年生のときに、1年休学し、アメリカへ放浪の旅にでました。

ニューヨークから南下し、フロリダに到着したところ、大事件が!

なんと、車以外の持ち物、お金や帰りの航空券などをすべて盗まれてしまったそうです。

そんな中、佐藤さんは、皿洗いやバックパッカーを乗せる白タクをしながら、旅を続け、見事アメリカ横断をやり遂げます。

「知らない土地で、無一文になっても、自分には生きて行く力がある」と実証することができ、その後の大きな自信となりました。

 

まだスマホやインターネットがない時代。海外旅行で荷物をすべて盗まれたら、相当焦りますよね。

私なら、手持ちのクレジットカードを駆使して、しっぽ丸めて帰ってきてしまうかもしれません。

異国でお金を稼ぎ、自力で帰ってきた佐藤さんは、好奇心旺盛なバイタリティあふれる青年だったのでしょう。

 

帰国後、空間デザインの分野で仕事がしたいと思い、集客施設の施工などの分野で最大手である乃村工藝社に入社しました。

入社後すぐに、香港へ行くように命じられ、その後、ニューヨーク、シンガポールと渡り歩きます。

しかし、昼間は実務、夜は工事と、とにかく忙しく、限界を感じた佐藤さんは、休暇のため、インドネシアのバリ島を訪れました。

バリ島で見たものは、モノはないけれど、豊かで幸せな生活。

すっかり虜になり、あまり観光客の来ない、ロンボク島やスンバ島へも足を運び、少数民族の村をめぐるようになります。

忙しい日々を送っていた佐藤さんは、たくさんの自然や、無垢な子供たちの笑顔に、癒されたんでしょうね。

 

少数民族の住む村で感じたのは、「自分は、プール付きのコンドミニアムに住んでいるけれど、毎日楽しくない。でもここに住む人は、電気もガスも水道もないけれど、とても幸せそうだ」ということ。

人生で初めて「豊かさとは何か」を考えさせられたそうです。

一度日本に帰って、ちゃんと「自分にとっての豊かさとはなんたるか」を考え直そうと思っていたところ、東京勤務の辞令が出て、日本に帰ってくることになりました。

こんなタイミングで東京勤務の辞令がでるなんて、きっと日本に帰って何かしなさいというサインだったんでしょうね。

 

7年の海外勤務を終え、東京本社に戻ると、社内ベンチャー制度が設けられており、それに応募したところ、佐藤さんのアイディアが第1号として採用されることになりました。

1996年、会社のコピー用紙置き場に机を置き、たった2人で始めたのが、ワイス・ワイスです。

ワイス・ワイスは、家具・インテリア・雑貨の製造販売や内装工事などを行い、順調に成長を遂げ、一時は、年商9億円・従業員43名とまで拡大しました。

しかし、2005年頃からはデフレの波に飲み込まれ、業績が伸び悩みます。

 

製品原価を下げるため、仕入先の中国の工場を訪れた際に見たものは、違法伐採された木を加工し、日本に輸入している実態でした。

「いつのまにか、自分は、大好きなアジアの森を破壊する側の人間になってしまっている」と衝撃を受けた佐藤さんは、帰国後、緊急会議を行い、合法な木材(フェアウッド)やFSCという健康な森を管理する団体の木材を使って家具を作ることを決めます。

役員からは猛反対を受けても、赤字を出し社員が半減しても、佐藤さんは意見を変えませんでした。

自分の信念を変えずに突き進む佐藤さん、かっこいいですね。

 

「今は、スーパーでも生産者の顔や名前を表示し、オーガニックを売りにしている時代。家具も同じで、フェアウッドを使ったオーガニックファニチャーが必ず売れる時代が来る」佐藤さんは、そう信じていたそうです。

佐藤さんの読み通り、オーガニックファニチャーを扱うワイス・ワイスは、家具業界でも注目される企業になりました。

木や森について、さらに勉強した佐藤さんは、現在、「GREEN PROJECT」を立ち上げ、国産材を使った家具の製造販売に力をいれています。

出典:http://www.m-sugi.com/87/m-sugi_87_wisewise.htm

温かみのあるデザインが素敵ですね。

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佐藤岳利(ワイス・ワイス)の妻や子供は?【カンブリア宮殿】

バイタリティあふれる佐藤さんですが、結婚はされていらっしゃるのでしょうか?

あるインタビュー記事で、「グリーン宣言した年に、結婚して、子供もできました」と語っているので、結婚はされているようです。

2009年にグリーン宣言を出しているので、計算すると、佐藤さんが45才のときに結婚されたことになります。

ちょっと遅めかもしれませんが、2005年頃から会社が大変だったということもあり、落ち着いてから結婚、ということだったのかもしれません。

ちょうどその頃にお子さんも誕生しているようなので、今は、10歳前後でしょうか。

男の子か、女の子か、どちらかはわかりませんでしたが、素敵な家具が置いてあるお家で、家族仲良く暮らしてらっしゃるのが、目に浮かびます。

佐藤岳利(ワイス・ワイス)の年収がスゴイ?【カンブリア宮殿】

社内のベンチャー企業支援制度を使って、会社を立ち上げた佐藤さんですが、年収はいくらくらいなんでしょうか。

年収は公表されていないので、推測してみようと思います。

会社の売上は、2015年の時点で、年商5億

従業員は約20人で、売り上げの構成は、家具8割:雑貨2割です。

年商5億といっても、従業員の給与やショールームの維持費、商品の仕入にお金がかかりますよね。

特に国産材を使い、1つ1つ職人が作るワイス・ワイスの家具は、原価率が高そうです。

そのあたりを考えると、年収は2000万~3000万くらいになるのではないでしょうか。

データは2015年のものなので、今はもっと上がっているかもしれませんね。

ワイス・ワイスのお店の場所は?【カンブリア宮殿】

さて、ワイス・ワイスに話を戻すと、ワイス・ワイスの家具はどこで購入できるのか、気になりますよね?

ワイス・ワイスには、「WISE・WISE表参道」「WISE・WISE tools」の2店舗があります。

WISE・WISE表参道

WISE・WISE表参道では、オリジナル家具の展示やインテリアの相談を受け付けています。

※完全予約制のため、訪れる際は、必ず電話予約をしましょう。

 

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-12-7

アクセス:東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅4番出口 徒歩5分

東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道」駅A1出口 徒歩7分

営業時間:AM11:00~PM6:00(定休日/土日・祝日、夏季・年末年始休暇)

予約電話番号 03-5467-7001

ワイス・ワイスの家具は、オンラインショップでも購入することができますよ。

ワイス・ワイス オンラインショップ

WISE・WISE tools

WISE・WISE toolsは、家具ではなく、日々の生活をほんの少し豊かにしてくれる「暮らしの道具」や、提携している工芸作家さんの作品を販売しています。

出典:https://wisewise.com/archives/20170330_01/

シンプルでおしゃれな作品がたくさんあるので、物欲が刺激されちゃいます。

住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド ガレリア3F

アクセス:都営大江戸線「六本木」駅(赤坂9丁目方面出口正面よりB2F直結)
東京メトロ日比谷線「六本木」駅4a番出口より徒歩4分。
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅3番出口より徒歩5分。

営業時間:AM.11:00~PM.9:00 (東京ミッドタウンに準ずる)

こちらも、オンラインショップがあります。

ワイス・ワイス tools オンラインショップ

出典:http://wisewisetools.com/html/page14.html

作家さんの作品は、製造過程までくわしく載っているので、オンラインショップを見ているだけでも楽しいです。

まとめ

ニトリやIKEAが登場し、家具の価格競争が激しくなっていく中、フェアウッドを使うことで独自のブランドを確立した佐藤岳利さん。

今後はどのような家具を作りだしてくれるのでしょうか。楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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