液体ミルクはいつから販売されるの?使い方やメリット・デメリットは?




こんにちは、もっぴーです。

近年、大規模災害が発生する度に注目されてきた液体ミルク

ついに、江崎グリコが乳児用液体ミルク(以下、液体ミルク)の製品化を実現させ、国内で初めて液体ミルクの販売を開始すると発表しました。

そこで、液体ミルクの販売開始時期、使い方、メリット・デメリットについてまとめました。
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液体ミルクはいつから販売されるの?

先日行われた液体ミルクメディアセミナーで、江崎グリコは2019年の春から液体ミルクの販売を開始すると発表しました。正確な販売日、価格はまだ未定です。

販売されるのは紙パックのもので、内容量は125ml。常温で保存ができ、保存期間は6か月です。

出典:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/30/news067.html

紙パックにもこだわっており、内側は特殊な6層構造になっていて、保存期間中も菌が入り込むのを防いでくれます。

常温で6か月持つというのはすごいですね。災害時用に保存しておくことはもちろんのこと、お出かけの時や人に預ける時のためにストックしておくこともできます。

液体ミルクの使い方は?

液体ミルクを専用のストローで哺乳瓶に移し替えるだけで、赤ちゃんに飲ませることができます。

出典:https://www.huffingtonpost.jp/2018/11/29/japan-milk-first_a_23604270/

お湯や水で薄めたり、温めたりする必要はありません。

今までは、「お湯を沸かす」→「粉ミルクを計量する」→「お湯で溶かす」→「水で冷やす」という手間が一切なくなります。

特に夜間や外出先では、ミルクを作るこの過程が面倒くさいですよね。紙パックから哺乳瓶に移し替えるだけなんて、楽すぎます。

また、江崎グリコは「使い捨て哺乳瓶」や「使い捨て乳首」の併売も検討しているそうです。そうなれば、哺乳瓶の洗浄・消毒さえも必要なくなります。

「使い捨て哺乳瓶」等はさすがに、災害時など特別な場合に使うという形になるかもしれませんが、これが実現すれば、粉ミルクに関する煩わしい手間はほとんどなくなりますね。
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液体ミルクの7つのメリット

①たった5秒でミルクが完成

やる事は紙パックに入っているミルクを哺乳瓶に移すだけ。これだけならたった5秒で赤ちゃんに飲ませることができます。

私も出産直後は母乳が足りず、粉ミルクを使用していたことがありました。

立ち上がることすら大変なのに、1日に何度も調乳したり、哺乳瓶を洗ったりするのは本当につらいですよね。

液体ミルクを使えば、もう泣いている我が子をあやしつつ、近所から苦情がこないかなと怯えながら、調乳する必要はなくなります。

ただし、冬場は常温で置いておいても冷たくなると思いますので、湯煎で温めるという作業が必要になるかもしれません。

②長期保存できる

調乳済みの粉ミルクは冷蔵庫で24時間しか保存できませんが、液体ミルクは半年から1年保存できます。

今回江崎グリコから発売されるものの保存期間は6カ月です。

③無菌状態なので衛生的

粉ミルクは製造過程で完全に滅菌処理できていない上に、開封後は常に空気にさらされるため、70度以上のお湯で溶かし殺菌してから、赤ちゃんに与えるよう推奨されています。

一方、液体ミルクは紙パックの中では無菌状態ですので、殺菌する必要がなく、衛生的です。

飲み残した場合は、粉ミルクであろうと、液体ミルクであろうと、菌が繁殖する恐れがありますので、速やかに廃棄しましょう。

④外出時の荷物が減る

外出する際、哺乳瓶、粉ミルクの粉末、水筒に入れたお湯などを持ち歩く必要がなくなります。持って行った液体ミルクは飲んでしまうので、帰りはさらに荷物が軽くなるでしょう。

⑤おじいちゃん、おばあちゃんも扱いやすい

粉ミルクの方に計量する必要がなく、そそぐだけなので、ミルク作りに慣れていないおじいちゃん・おばあちゃんでも簡単に準備できます。赤ちゃんを預かってもらうときには、お互い楽ですね。

⑥災害時、水がなくても飲ませる事ができる

あってほしくはないと思っていますが、液体ミルクが1番活躍するのは災害時ではないでしょうか。

災害時、水やお湯が出ない、もしくは節水しなければならない状況に陥ったとき、粉ミルクでは、ミルクを作ることもできませんし、哺乳瓶を洗浄、消毒することもできません。

水もお湯もいらない液体ミルクであれば、すぐに赤ちゃんに飲ませることができますし、紙パックから直接ストローで飲ませてしまえば、哺乳瓶も必要ありません。

⑦医療機関の負担を減らす

毎日何十リットルものミルクを調乳している医療機関では、無菌で安全性の高い液体ミルクを使用することにより、調乳時間を圧倒的に削減できます。

しかも、世界保健機関(WHO)及び国連食糧農業機関(FAO)が「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインでは、

高リスクの乳児に授乳する場合、医療機関においては可能な限り、商業的滅菌済みの液体
ミルクを使用すべきである

と記載されており、医療機関での液体ミルクの使用が推奨されています。

液体ミルクの5つのデメリット

①価格が高い

まだ正式な発表はありませんが、粉ミルクより割高になるのは間違いないでしょう。アメリカの場合でも、液体ミルクは粉ミルクより2倍ほど高くなっています

しばらくは、災害時や外出時など、特別なシーンでの使用に限られてしまうかもしれません。

②味が1種類しかない

国内製品に限れば、2019年春に発売されるものしか選択肢がありません。どんなに便利なものでも、赤ちゃんがその味を気に入ってくれなければ、飲んでくれません

これから先、粉ミルクのように種類が増えるといいですね。

③沈殿物がでてきたり、変色する可能性がある

ネットなどで手に入る海外製の液体ミルクは、長期間保存していると、沈殿物が発生したり、変色したりするものがあるようです。

成分などに問題はないようですが、変色したミルクを赤ちゃんに与えるのは躊躇しますよね。

江崎グリコから販売される製品に関してはまだなんとも言えませんが、せっかく長期保存ができる製品ですので、このようなことがないようにして欲しいものです。

④量の調節ができない

今回江崎グリコから販売される液体ミルクの容量は125mlです。赤ちゃんが200mlしか飲まないという場合、2パック開封したら50ml余ってしまいます。毎回50ml余らせてしまうのはもったいないですよね。

色々な容量のものを選んで購入できるようになるといいですね。

⑤ゴミが増える

液体ミルクを日常で使うようになると考えると、紙パックのゴミが増えます。「使い捨て哺乳瓶」や「使い捨て乳首」などが登場すると、もっとゴミが増えることになります。

子供たちにより良い環境を残すため、ぜひ再利用できる素材で作って欲しいですね。

まとめ

まだまだ未定なことが多い液体ミルクですが、日常的に使えるようになれば、確実に子育てが楽になるでしょう。

情報不足で不安があるかもしれませんが、安全性が確認されたものであれば、怖がらずに使っていきたいですね。

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